子どもの脳の成長に欠かせない栄養素は、「感動」です。

チャギントンプログラミング推薦文
脳科学者 茂木健一郎

子どもの脳の成長に欠かせない栄養素は、「感動」です。
プログラムはこんな風にできるんだ、面白い、わくわくする世界ができるんだという感動体験を、拡張現実(AR)や洗練されたユーザーインターフェイス(UI)を通して可能にするのが『チャギントンプログラミング』です。

今の子どもたちは、幼い頃から動画やゲームに接しているデジタル・ネイティヴ。それはすばらしいことなのですが、逆に言えばそれらは自然にあるもの、最初から与えられるものだと思いがちです。
自らプログラムすることで、そのような人工世界を受動的に楽しむだけでなく、つくる難しさ、面白さ、楽しさにふれることができます。そのことで、より高度で複雑なプログラムの世界への入り口に立つことができるのです。
魅力的な「チャギントン」のキャラクターとその動きで、子どもの脳が好奇心や遊び心でいっぱいに満たされます。思わずやってみたい、遊んでみたいと夢中になっているうちに、知らないうちに深くて大きな学びを得ることができるのです。

『チャギントンプログラミング』は、それに触れた子どもの脳の扁桃体に感動を引き起こし、論理的、システム的に考える大脳皮質の成長をうながしてくれます。子どもたちが学ぶ上で一番大切なのは、「動機づけ」。一度子どもの脳に「やる気」の火をつければ、あとは自分自身でいろいろと調べたり、取り組んだりしようという姿勢に自然につながっていくのです。
もちろん、子どもたちにとっては、学校の勉強も大切です。かたちを変えても、入試などの試練は存在し続けることでしょう。プログラミングへの取り組みを通して地頭を鍛えることで勉強への意欲もわきます。結果として、プログラミングもできるし、成績も良くなる、お子さんにとっても幸せな道が開けるのです。

子どもたちは、自分たちがこれから生きていく未来を知っています。ゲームの実況などをする「ユーチューバー」が人気の職業の一つであるのは、子どもたちが未来の姿をしっかりと感じている証拠です。『チャギントンプログラミング』にふれることで、そんな子どもたちの直観、フィーリングに、きちんとしたシステム思考、論理的思考のかたちを与えることができます。ふわふわとした興味が、しっかりとした学びに着地することができるのです。

『チャギントンプログラミング』は、子どもたちがこれから生きていく「未来」を「今、ここ」に引き寄せてくれるすばらしい学習環境です。子どもの脳の成長の可能性は、青天井。ぜひ、このすばらしい学びのツールに触れて、大いなる未来を切り開いていただきたいと思います。
大人も、子どもたちと一緒に取り組めば、脳のアンチエイジング効果が期待できます。パパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんも子どもと遊んでみることで、絆が深まり、認知症の予防にもつながるのです。

 

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